【写真・画像】世間をにぎわすラーメン店の主張…なぜラーメン業界は揉めるのか?「注意書きの紙がSNSになって…」有識者が指摘 1枚目 
【映像】ラーメン二郎の独自ルール「鬼のオキテ」

 熱狂的なファンを持つ「ラーメン二郎」には、他業種の店ではあまりない「鬼のオキテ」が存在する。
 
【映像】ラーメン二郎の独自ルール「鬼のオキテ」
 
 京都市左京区内にある人気店「ラーメン二郎京都店」での店員と客とのやり取りが話題になったという。目撃した人物の投稿によると、店員はいつものように「ニンニク入れますか?」と質問し、客は「普通で」と回答。一見普通のやりとりに思えるが、店員がキレ気味に「コンビニで『袋いりますか?』と聞かれて『普通で』って返すの?」と発言したとして、炎上した。これに対し店側はX(旧Twitter)で「えー、全然キレてないけどなw説明しただけで」と投稿。
 
 ラーメン二郎ではトッピングをするタイミングや、「ナシ」は「マシ」と間違いやすいため「ナシ」とコールしてはならないなど、一見客を悩ませる独自のルールがある。

 ちなみにほかのラーメン店でも、鬼のオキテの例として「必ずスープから食べる」「お残ししたら罰金」「ラーメンを食べる前に高菜を食べてはダメ」といったものが存在している。
 
 ラーメン二郎京都店の件について、年間600杯のラーメンを食べ歩くラーメンライターの井手隊長は「店主さんが威圧的な感じにしないで『少し柔らかく』とは思う」とコメント。自身が初めてラーメン二郎に行ったときの体験として「向こうのほうから『ニンニク入れますか?』『野菜マシニンニクカラメ』と“オキテ”がブワーッと僕のほうに回って来る。1人ずつ聞いて回るので。あれは本当に怖かった」と振り返った。
 
 その上で井手隊長は「最近の二郎系はその辺も優しくなってきているのでぜひ一度、行ったことのある人と一緒に行ってみていただければ」とフォローしつつ、オキテ対策として経験者同伴での来店を薦めた。また「残しちゃうのが一番空気悪い感じになる」と“お残しNG”だとして、麺の量を減らせる店舗もあることを補足した。
 
(『ABEMA的ニュースショー』より)

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