【プレミアリーグ】ルートン・タウン3-4アーセナル(日本時間12月6日/ケニルワース・ロード)
ファンのとんでもない妨害行為が話題になっている。アーセナルがボールを持って攻撃をしている際に、スタンドにいた観客の一人がピッチを狙ってボールを投げ込んだのだ。サッカーのルール上、ピッチに2つのボールがあってはいけないため、プレーを邪魔する意図がある卑劣な行為だった。
3-3で迎えた84分、アーセナルがボールを持ってゴールを伺う中、一人の観客がスタンドの中に入ってきたボールを拾いにいき、選手がプレーしているピッチを狙って両手で投げつけた。
すぐに気がついたマルティン・ウーデゴールがボールを搔き出したため問題にはならなかったが、観客の試合を止めてやろうという悪意丸出しの行為に視聴者からも「客酷いな」「ひどすぎる」などと非難の声が寄せられた。
イングランドはスタンドとピッチの距離がかなり近いため、このような形で試合を妨害することもできなくはない。特にルートン・タウンの本拠地、ケニルワース・ロードはコンパクトなサイズということもあり距離が近く、対策がしづらい条件にある。
となれば、ファンの倫理観を信じるしかない。やっていいことと悪いことがあるため、ファンには分別をもって応援して欲しいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)