【プレミアリーグ】クリスタル・パレス 1-2 リヴァプール(日本時間12月9日/セルハースト・パーク)
復活した守護神がまたしてもチームを救った。プレミアリーグで3試合ぶりに先発出場を果たしたリヴァプールのGKアリソンが、ラストプレーでクリスタル・パレスの決定機をスーパーセーブで阻止。同点かと思われた絶体絶命のピンチを自慢の反射神経で防ぎ、ファンからは賛辞の声が送られた。
リヴァプールが2-1とリードして迎えた90+10分、クリスタル・パレスは右サイドでFKのチャンスを獲得。キックの名手マイケル・オリーセが絶妙なクロスをボックス内に届けた。これをCBヨアキム・アンデルセンがヘディングで完璧に合わせて、ゴールかと思われた。
しかし、アリソンがゴールライン手前のギリギリでシュートを搔き出すビッグセーブを披露。試合終了間際にスーパーなプレーを見せ、リヴァプールに勝点3をもたらした。
ABEMA解説を務めた林陵平氏は、「勝点1を勝点3にできる男。これ止めますか。下がりながらの対応なんですけど、手だけはしっかりゴールラインより前に残しているんですよね」と、結果とそれを可能にする技術面を大絶賛していた。
リヴァプールを応援する視聴者からも、「神ソン」、「アリソン神」、「アリソンまじかよ」、「そんなのアリソン?」、「アリソンさまさま」、「やっぱ神やん」、「アリソンまじで世界一だわ」など賞賛のコメントで溢れた。
ハムストリングの負傷で直近の2試合は欠場していたアリソンだが、復帰戦となった今節はこの試合終盤に加え、26分にもミラクルなセーブを見せて「人間じゃねえ」などの反響を得ていた。さすがのパフォーマンスを披露し、リヴァプールのプレミアリーグ首位浮上に大きな貢献を果たした。
(ABEMA/プレミアリーグ)