【プレミアリーグ】アストン・ヴィラ 1-0 アーセナル(日本時間12月10日/ヴィラ・パーク)
アーセナルが微妙な判定に泣かされた。イングランド代表のFWブカヨ・サカが絶妙な飛び出しからGKとの1対1を制してネットを揺らしたが、オフサイドの判定に。かなり微妙な判定だったため、オンフィールドレビューが行われなかったことに対してファンの怒りが爆発している。
敵地で3位アストン・ヴィラとの上位対決を迎えた首位のアーセナル。開始7分で失点して1点を追いかける展開となったが、61分に同点ゴールかと思われるシーンを迎えた。
デクラン・ライスのスルーパスに上手く抜け出したサカが、ペナルティーエリア手前でビッグチャンス。ボックス外へ飛び出してきた相手GKを華麗に交わして、無人のゴールに流し込んだ。
しかし線審は、オフサイドディレイで遅れてフラッグを上げた。かなり微妙な状況であり、リプレイ映像も斜めからのアングルのため、パスが出た瞬間のサカのポジションが確認しにくい。難しい判定にも関わらずオンフィールドレビューはなされず。そもそもVAR担当者との交信があったのかと疑いたくなるほどに、あっさりと試合が再開された。
これにブチギレたのがアーセナルのサポーターたち。SNS上では「ちゃんと確認してくれよ」、「VARチェックしたか?」、「おい映像を公開してくれよ」、「流石に微妙なんだし映像で線引いてくれよ」、「サカはほんとにオフサイドだったのかい?」など、審判団への怒りのコメントが多く寄せられた。
今季のプレミアリーグでは、リヴァプールのルイス・ディアスのゴールシーンがオフサイドと判定されたが、のちに誤審だったことが認められるなど、物議を醸す判定が続いている。ファンの怒りもかなり溜まっている。
ちなみに結局、アーセナルは1点が遠く0-1で敗戦。プレミアリーグ首位の座をリヴァプールに明け渡している。
(ABEMA/プレミアリーグ)