【WWE】RAW（12月11日・日本時間12日／クリーブランド）
「キャプ翼」の“スカイラブハリケーン”風の空中攻撃で話題を集めた元体操選手を擁する女子コンビが披露した驚きの合体技。飛び込み競技のような高い打点から“超高速“一回転ボディプレスで会場をどよめかせた。
会場がどよめいたのはカタナ・チャンス＆ケイデン・カーターとキャンディス・レラエ＆インディ・ハートウェル組の女子タッグ戦での一コマ。次々とアクロバティックな新技を披露してきたカタナ＆ケイデン組による激ヤバのコンビプレイ第3弾が炸裂した。
元体操選手の経歴を持つカタナと、その身体能力を活かし息のあった合体技を見せるケイデンのコンビは『キャプテン翼』に登場する合体技“スカイラブハリケーン"風のキャノンボールに代表される見た目の派手な攻撃でインパクトを残し続けている。
この日は合体攻撃の上手さにパワーも兼ね揃えたキャンディス、インディ組にコンビプレイでお株を奪われる場面が目立ったが、ケイデンが自陣にキャンディスを引き込んで首を抑えたままカタナにタッチすると、驚きの合体＆回転技が飛び出した。
トップロープによじ登ったカタナは、まるで飛込競技のように高く飛び上がって一回転してボディプレス。「ハイライトリール」というスゴ技を披露してカウントスリー。会場をどよめかせた。これに驚いたファンも「すごい技」「カッコいい」「早く回ったね」「このタッグは推せる」と反応した。
先週もケイデンが倒立するカタナを持ち上げてボディを浴びせる“エレベーテッド・ダイビン・スプラッシュ”なる脅威の合体プレーを見せた2人。このところの快進撃にリング下で査定を続ける女子タッグ王者、チェルシー・グリーンとパイパー・ニーヴェンも無視できない存在になりつつある。最初は涼しい顔だった王者チームもいよいよ驚異を感じているようなリアクションを見せていた。（ABEMA／WWE『RAW』）
