『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、フリーアナウンサーの森香澄がセーラー服姿で登場。若手芸人のネタに爆笑する一幕があった。
番組には森の他にも、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)らが出演。この日番組では、人気企画「キングオブう大2023」を開催。お笑い分析に定評のある、かもめんたる・岩崎う大にネタを審査してほしい芸人たちが集結し、コントを披露した。
エントリーしたのは、昨年の『キングオブコント』王者のビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)をはじめ、クロコップ(荒木好之、しょうた)、サスペンダーズ(古川彰悟、依藤たかゆき)、ザ・ギース(高佐一慈、尾関高文)、Gパンパンダ(星野光樹、一平)の5組。加えて、しくじり学園メンバーで構成された”しくじり学園SPユニット”も参戦した。
今回、ネタバトルを”学園メンバー側”として見守る森は、しくじり学園の制服である紺色のセーラー服を着て登場。若林から、キングオブう大について知っているか聞かれると「もちろん拝見させていただいています」と即答した。レギュラー陣からは「嘘つけ!」と野次が飛んだが、森は構わずに「う大様の視点が、『そこを見るんだ』って毎回新発見だなって」とスラスラとコメント。芸人らは「適当にしゃべってる」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
トップバッターを飾ったのは、昨年のキングオブコントで決勝戦に進出したクロコップ。披露したコントは、「スーパーコンバットピンポン全国大会」の代表をかけて卓球バトルをするという設定で、異能スポーツ漫画のような出で立ちとセリフ回しでスタート。お互いにサーブを打つ時は必殺技を叫び、疾走感のある効果音が鳴り響くも、普通に球を返され、何事もなかったかのようにラリーが続く……といった内容だ。
超能力を駆使した熱いバトルでありながら、必殺技では絶対に点が決まらないというギャップに、森は手を叩いて爆笑。後半では能力がどんどんダイナミックになっていき、スタジオは最後まで笑いで包まれていた。
コントの感想を聞かれた森は「いやぁ、すごかった。壮大なストーリーを見たような満足感がある」と笑顔。そして「これ、ちょっと本当に漫画化してほしいなって思いました。漫画でも読みたい」と、コントの世界観を絶賛していた。