『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、お笑いコンビのサルゴリラ(児玉智洋、赤羽健壱)がVTRで出演。『キングオブコント2023』で優勝できた理由を語った。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、森香澄が出演。
この日番組では、人気企画「キングオブう大2023」を開催。お笑い分析に定評のある、かもめんたる・岩崎う大にネタを審査してほしい芸人たちが集結し、コントを披露した。
エントリーしたのは、昨年の『キングオブコント』王者のビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)をはじめ、クロコップ(荒木好之、しょうた)、サスペンダーズ(古川彰悟、依藤たかゆき)、ザ・ギース(高佐一慈、尾関高文)、Gパンパンダ(星野光樹、一平)の5組。加えて、しくじり学園メンバーで構成された”しくじり学園SPユニット”も参戦した。
今年10月に行われた『キングオブコント2023』決勝戦で、見事優勝したサルゴリラ。実は2人も「キングオブう大」の出身者で、2020年の大会ではザ・マミィ、ジェラードンに次ぐ3位に輝いていた。
サルゴリラは今回の「キングオブう大」開催にあたり、VTRで出演。児玉は「優勝させてもらったネタも、う大先生のアドバイスを取り入れていた」と、う大からの影響を明かし、赤羽は「キングオブう大があったから優勝できたと言っても(過言ではない)」と語った。
今年の「キングオブう大」出場者へメッセージを求められると、児玉は「う大さんにコメントもらってる時は、その場を盛り上げようとかボケようとか、一切考えなくていいです。ただ単に聞いてください。そしてメモってください」とアドバイス。赤羽も「う大さんの一言一句漏らさずメモするぐらいの気概がないと」と付け加えた。
最後にサルゴリラは「緊張して普段通りにできないと思いますけど」と出場者の気持ちに寄り添い、「そういうことも、う大さんがわかってくれてると思うので、思いっきりう大さんに見せてあげてください。がんばって!」と力強いエールを送った。
まるで『キングオブコント』決勝戦かのようなサルゴリラの本気メッセージに、若林は「アツいですね~!」と称賛。2人から絶大な信頼を寄せられたう大は、ほんのり笑みを浮かべながら「恐縮してしまった」と謙遜していた。