【プレミアリーグ】トッテナム4-1ニューカッスル(日本時間12月11日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
チームを救う守備だった。ニューカッスルのロングキックを活かした速攻を受けたトッテナムは完全に後手に回ったが、DFベン・デイヴィスがゴール前でグラウンダーのクロスボールを神クリア。危機一髪の場面でチームを救った。
スコアレスで迎えた9分、ニューカッスルはCBのファビアン・シェアからジョエリントン、アンソニー・ゴードンと少ないタッチ数で一気に前進。ハイラインのトッテナムの裏を取ってビッグチャンスを迎えた。
イングランド人FWは抜群のスピードで深い位置まで進入し、ゴール前に並走しながら上ってきたアレクサンダル・イサクにパスを出したが、これをトッテナムDFベン・デイヴィスが神クリア。足の当たり方ではオウンゴールになる危険な位置で、冷静に足先でボールのコースをズラして失点を防いだ。
ABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏は「絶対ゴールだと思ったら、なんとか間に合いました」と、ウェールズ代表DFのスーパーなクリアに驚いた様子だった。
トッテナムを応援するABEMA視聴者は「あっぶな」「よう抑えたな」「触ったんか!?」「神かよデイビス」と反応。一方のニューカッスルを応援する視聴者は「なんでおるねん」「決定的だったのに」「これ決めれたやろ」「何しとんねん」とガックリした様子だった。
仮にこの場面でベン・デイヴィスのカバーが間に合っていなければ先制点を許していた可能性が高く、その後の勝敗に大きく影響を及ぼしていたことだろう。連敗中のチームの悪い流れを変えるビッグプレーだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)