香取慎吾がデビュー間もない頃にタクシー運転手に言われたある言葉に感銘。今も「それを思い続けている」と明かす一幕があった。
ABEMAにて12月17日(日)に放送された『ななにー 地下ABEMA』#7では、番組内容をパワーアップするべく最強クリエイターが新企画をプレゼン。最強クリエイター枠として、フランスから実業家のひろゆき(西村博之)がリモート出演、そしてスタジオには水溜りボンドのカンタ、劇作家の根本宗子が登場した。
カンタが考えた企画は「稲垣・草なぎ・香取 俺のあの人は今!」というもの。テレビ番組の常套企画「あの人は今!」の3人版を見たいそうで、昔、お世話になった人がどうなっているかを探るという内容だ。
これを受け、草なぎ剛はSMAPがデビューしたての頃に6人で通っていたラーメン屋の店主をあげた。続けて、稲垣はSMAP時代、初めてのレギュラー番組でお世話をしてくれたスタッフ(シブヤさん)との再会を希望した。
一方、香取はデビュー間もない頃にテレビ局が用意してくれたタクシー内での一コマを思い出し、「帰りのタクシーの中で運転手さんが『君はこれから大きくなるから、有名になるから、稲穂になるんだよ。大きくなればなるほど、頭を下げる、頭を垂れる稲穂になりなさいね』って言われたことがあった。それからずっとそれを思い続けている」とエピソードを明かすと、スタジオからは「素晴らしい」「(ぜひその人に)会って欲しい」という声があがった。
草なぎが「30年くらい前?」と聞くと、香取は「小学生だったね」と返す。キャイ〜ンの天野ひろゆきが「そんなことを言ってくれるくらいだから、その方はすでに年配だったのかな?」と続けると、香取は「そうだったんじゃないかな」と答えていた。
すると、ここでひろゆきが「稲穂のおじさん、見つかるんじゃないかなって気がしてて」とカットイン。ひろゆきが「タクシー配送だと、契約しているタクシー会社は決まってるんですよ。そのタクシー会社で30何年前の社員名簿を見て、局付きでやっていた人となればたぶん絞れる」と説明すると、香取は「テレ東だと思う」とコメント。ひろゆきが「それを絞って稲穂のおじさんと再会は面白いと思う」と伝えると、企画案者のカンタも満面の笑みを浮かべていた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)