12月14日より順次放送中のアニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」第11話で、ベルグリフ(CV:諏訪部順一)が冒険者だった頃が描かれた。当時のベルグリフの仲間たちを演じるのは有名声優ばかりで、「キャスト豪華よな」「また渋キャラ増えていいなぁ」と喜びの声があがっている。
【映像】ベルグリフのかつての仲間、声優が豪華すぎる!(19分ごろ〜)
アニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」は、門司柿家氏による同名ライトノベルが原作。元冒険者のベルグリフと、最高位の“Sランク”冒険者に成長した娘のアンジェリン(CV:早見沙織)をめぐる異世界ファンタジーだ。
前回放送の第10話では、ベルグリフがエルフのマルグリット(CV:ファイルーズあい)から「結婚願望とかねぇの?」「惚れた相手とかいねぇのか?」と聞かれた。ベルグリフは「いないよ」と答えたが、回想シーンで、若い頃のベルグリフがフードを被った謎の女性と一緒にいる姿が描かれた。ベルグリフはその女性を優しげな表情で見つめていた。
これまでベルグリフの過去はあまり描写されてこなかった。そんな彼の昔の恋を示唆するような回想シーンに、「お父さんの想い人かな?」「好きな人いるの!?」「冒険者をしていた頃、一体何があったのかなぁ」「若い頃どんな人が好きだったのかな?」と視聴者も興味津々だった。
最新話の第11話「ベルグリフの決断」では、ベルグリフが冒険者だった頃の仲間であるカシム(CV:吉野裕行)が初登場し、過去を振り返った。回想シーンには、サティ(CV:折笠富美子)やパーシヴァル(CV:土田大)といった当時のパーティーメンバーも登場。ベルグリフとの出会いから、彼がパーティーを抜けるまでが明かされた。
ベルグリフの昔の仲間役を演じる吉野裕行、折笠富美子、土田大は、それぞれ多くの人気作品に出演し、アニメファンのあいだでは知名度抜群の存在だ。豪華キャストに、「最強パーティー」「キャスト豪華よな」「また渋キャラ増えていいなぁ」「カシムとベルグリフがどんな絡みになっていくのか楽しみ」と視聴者も大喜びだった。
第11話「ベルグリフの決断」
<あらすじ>
アンジェリンはシャルロッテたちが安全に暮らせるよう、二人を連れてトルネラへの帰還を決意するが、そこへエストガル大公からの招待状が届く。魔王討伐の功績を称え、勲章を授けるというのである。一方トルネラでは、「冒険者になるため旅に出る」と宣言するマルグリットに、昔の自分を重ねて思いにふけるベルグリフがいた。グラハムは「過去を精算する必要がある」と、ベルグリフに旅に出るよう促す。