【WWE】SMACKDOWN(12月15日・日本時間16日/グリーンベイ)
先月、大復活を遂げた“毒蛇”ランディ・オートンに続き、キャスティングボードを握る日本でもお馴染みの“大物レスラー”が3か月ぶりにリングに復活。しかし、不穏すぎる行動にファンが騒然となった。
今週のメインイベント、ランディ・オートンvsジミー・ウーソの試合中に次々と主役級の登場人物が乱入するハプニングが続出。最後には長期欠場中だったAJスタイルズが現れ、行動が読めない行動で驚かせた。
オートンがフィニッシュに差し掛かろうとしている最中、ジミーの所属する“ザ・ブラッドライン”のソロ・シコアが乱入。これをオートンの現タッグパートナー、LAナイトが阻止した。
リング上ではオートンがRKOで試合を決めるが、場外ではLAナイトに“ザ・ブラッドライン”を率いるローマン・レインズが襲撃し、オートンと一触即発。「レインズ討伐」を宣言して『SMACKDOWN』加入を決めたこともあり、この2人が相まみえるのは規定路線だった。早くもリング上で殴り合うも、背後からジミーとLAナイトも加わり5人で乱闘と役者は全て揃ったように思われた。
しかし、ここに突如、3か月の長期欠場中だったAJスタイルズが登場。負傷の原因となった襲撃事件の首謀者“ザ・ブラッドライン”の3人を蹴散らし、AJ、LAナイト、オートンの3人が結託。
ファンも「何この豪華チーム」「おかえり〜」「これで3対3か!」と大盛りあがりだったが、AJの様子がおかしい。強力な助っ人を得て、“ザ・ブラッドライン”を煽っていたLAナイトの背後に忍び寄りクローズラインを叩き込み襲撃。「え?」「ヒールターン」「裏切った」とファンがざわつくなか、AJは“ザ・ブラッドライン”の前を通り過ぎ立ち去って行った。
昨年末に左足首骨折で120日の戦線離脱、今年4月に復活するも“ザ・ブラッドライン”の襲撃で再び3か月姿を消していたAJ。ベビーともヒールともつかない謎の行動にファンからは「先が読めん」「共闘はないということか…」「大混乱」とクエスチョン・マークだらけの再登場となった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)