【プレミアリーグ】チェルシー 2-0 シェフィールド・ユナイテッド(日本時間12月17日/スタンフォード・ブリッジ)
停滞していた試合を変えたのは圧倒的な個人技だった。チェルシーのFWラヒーム・スターリングは自慢のスピードを活かした一瞬の加速力で相手DF陣を振り切ると、ボックス内に高速クロスを折り返す。これをMFコール・パーマーが合わせて、ホームチームが先制に成功した。
スコアレスで迎えた54分、パーマーから右ボックス手前でパスを受けたスターリングは、一度止まってからの急加速で縦に突破。そこから超高速クロスでボックス内に折り返すと、これをパーマーがドンピシャで合わせてチェルシーが先制に成功した。
このゴールを目撃したABEMA視聴者は、「スターリングはやっ」、「やっときた!」「ドンピシャやな」、「やっぱり個人技」、「こじ開けた」、「クロスの質がエグくて草」、「クロス速かったな」などとコメント。圧巻の個人技からの先制ゴールに大興奮の様子だった。
ABEMA解説を務めたベン・メイブリー氏は「ハーフタイムの変更が効きましたね。右サイドに出たパーマーが中に流れてくる。真ん中に変わったスターリングが外側に流れる。その2人のコンビネーションでゴールが決まりました」と、ポジションチェンジが功を奏したと分析をしていた。
メイブリー氏が指摘をした通り、ハーフタイムでの修正はかなり大きな意味をもたらした。実際にチェルシーは前半の45分間で枠内シュート1本しか打てなかったが、後半は5本の枠内シュートを放って2ゴールを挙げた。
1ゴール・1アシストだったパーマーの活躍もあり2-0で勝ち切ったチェルシーは、プレミアリーグで暫定10位に浮上している。
(ABEMA/プレミアリーグ)