【WWE】SMACKDOWN(12月15日・日本時間16日/グリーンベイ)
再び結束を深めた悪女子ユニットが奥の手を発動。長期政権で一時代を作った日本人女子レスラー2人による“元WWE女子タッグ王座”コンビが電撃復活し、その封印を解いた。
【映像】“カブキ・ウォリアーズ”復活 ド派手衣装で入場の瞬間
WWEのレギュラー放送で、カイリ・セインとアスカの日本人2人による名タッグチーム“カブキ・ウォリアーズ”が3年ぶりに再結成。ミチン、ゼリーナ・ベガ組と対戦した。
先週の献身的なアシスト介入で、アスカがシャーロット・フレアーを倒したことにより、ベイリーがリーダーとして復権。再び5人の結束が強まった悪女軍団“ダメージCTRL”だが、今週はアスカとカイリ加入後ファンが待ち望んでいた、“あのタッグチーム”が大復活を遂げた。
バックステージで「“ダメージCTRL”が全てのベルトを勝ち取る」と大構想を掲げたベイリーの口から「最も危険なタッグ“カブキ・ウォリアーズが”WWE女子タッグ王座を勝ち取る」とその名が告げられると、ファンからは「カブキ・ウォリアーズキター」「カブキ・ウォリアーズ復活!」などの反響が。
入場では久々に入場曲『Warriors』が流れ、ド派手な衣装で2人が登場すると「なついーw」「また見れるとは」「昔のテーマだ」と大盛り上がりとなった。
そんな祝福モードを遮るかたちで背後からミチン、ゼリーナが襲撃して水を刺されたものの、試合ではカイリ、アスカ組が流れるような連携で圧倒。
途中、ミチンがアスカを追い込む場面では、“ダメージCTRL”のダコタ・カイがレフェリーを引き付け、ベイリーが背後からミチンをリングに叩き落とすアシストを行い、最後はカイリがトップロープからインセインエルボーを落とし勝利。久々に「ダメージCTRLらしい」介入による小狡い連携プレーで完勝した。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)