【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト 0-2 トッテナム(日本時間12月16日/ザ・シティ・グラウンド)
トッテナムの韓国代表FWが得意の飛び出しで脅威となった。ソン・フンミンは最終ラインからロングボールを呼び込むと、オフサイドラインのギリギリをかいくぐって相手ディフェンスラインの背後に抜け出す。相手チームが全く反応できない見事なオフザボールの動きだった。
スコアレスで迎えた8分、右サイドバックのペドロ・ポロにボールが渡ると、最前線のソン・フンミンとのアイコンタクトで、相手ディフェンスラインの背後にピンポイントのロングボールを届けた。
パスを受けた韓国代表FWは最後まで相手の最終ラインを見て、ジャストなタイミングで背後に飛び出しており、ノッティンガム・フォレストのDF陣は一連のプレーに反応することができなかった。
ゴールにこそ繋がらなかったが、見事なランニングからのチャンス演出に、視聴者は「ソンはやっ!」「ソン・フンミン怖すぎるな」とコメント。一瞬でチャンスとなる彼のランニングの質の高さに驚いているようだった。
前節より左ウイングにポジションを戻した韓国代表FWは、左サイドから脅威を与え続けている。本職に戻ったことで、さらにキレが増しているようにも見え、アジアカップで離脱するまでの残り数週間で多くの得点に絡みそうな予感が漂っている。
(ABEMA/プレミアリーグ)