【プレミアリーグ】アーセナル2-0ブライトン(日本時間12月17日/エミレーツ・スタジアム)
【映像】三笘薫、素早い抜け出しからドンピシャクロスでアシスト未遂のシーン
三笘薫が所属するブライトンからすると、厳しい試合となってしまった。
前節終了時点で2位と好調を維持するアーセナルのホームに乗り込んだロベルト・デ・ゼルビ監督のチームだったが、4倍以上のシュートを打たれるなど内容面で完敗。今季ワーストレベルに難しい試合を披露してしまった。
三笘薫はミッドウィークに行われたホームでのUEFAヨーロッパリーグ(EL)のマルセイユ戦に続いて先発出場。この日本代表FWに対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。
地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。日本代表FWには及第点の「6」の点数が与えられている。
寸評では「序盤は静かな立ち上がりだった。ディフェンスエリアでファウルをうまく誘った。同点ゴールを狙う中、ボックス内で倒れたが、何も与えられず。それでもグロスへの見事なクロスは、ゴールに値するものだった」と、そこまで辛辣な言葉は並べられなかったが、得点に絡むことができなかったことで評価がやや伸び悩んだ形だ。
イギリスメディア『90min』も同じように10段階での採点を行い、こちらは日本代表FWをチームワーストの「5」とかなり辛口の評価にしている。
寸評では「ブライトンで最もクリエイティブな出口の一人だが、残念なことに静かな午後を過ごした。特に試合の大部分で相手DFがイエローカードをもらっていた状況では、ホワイトにもっと挑むべきだった」と、38分に警告を受けたイングランド代表DF相手にもっとやりようがあったと指摘されていた。
この試合でブライトンは無得点に終わり、プレミアリーグで継続していた連続得点記録が「32」でストップ。偉大な記録が止められると同時に、アーセナルに実力差を見せつけられる厳しいゲームになってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)