【プレミアリーグ】リヴァプール0-0マンチェスター・ユナイテッド(日本時間12月18日/アンフィールド)
前節終了時点で2位のリヴァプールと7位のマンチェスター・ユナイテッドとの明暗はハッキリと分かれている。
そんな中で行われた名門対決はスコアレスドローに。遠藤航はアレクシス・マックアリスターが負傷離脱中ということもあり、クリスタル・パレス戦に続いてスタメンに名を連ねた。この日本代表MFに対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。
地元メディア『Liverpool Echo』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。遠藤には及第点となる「6」の評価が与えられた。
寸評では「中断前に何度かまともなインターセプトを見せたが、すべてが少しギリギリの感じだった。試合が進むにつれ、セカンドボールを拾うのがうまくなった。イエローカードももらった」と、後半にかけてパフォーマンスが向上したと指摘されている。
イギリスメディア『90min』も同じように10段階での採点を行い、『Liverpool Echo』と同じく日本代表MFに及第点の「6」の評価を与えている。
こちらの寸評では「遠藤の最も輝いたパフォーマンスの一つで、積極的にボールを奪い、懸命にプレスをかけた」と、かなりポジティブな評価を得ている。
遠藤は前節クリスタル・パレス戦とミッドウィークに行われたサン=ジロワーズとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)では前半のみの出場に留まり、いずれもパフォーマンスとしては厳しかった。彼に対する評価が日に日に厳しくなる中で迎えたマンチェスター・ユナイテッドとのビッグマッチにて、日本代表MFは自らの存在価値を発揮。
勝利はできなかったものの、彼にとっては大きな一戦になったのではないだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)