ヒマラヤを長らく取材したナスDがネパールの豆知識を披露。視聴者からは「ネパールのことをこんなに詳しく知れる番組はない。貴重!」などの反響が寄せられている。
【映像】ナスDが取材した神秘の国ネパールの隅々(複数カット)
テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)。12月17日の放送回では、「登山家の料理人 カンツァさんのお料理手帖〜第一巻〜」が届けられた。これはナスDが天空のヒマラヤ部族を取材した際に、カンツァさんが作った絶品料理のレシピの数々をまとめたもの。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。
その中でナスDは取材に訪れたネパールについての豆知識を披露した。
■ネパールの首都「カトマンズ」について
東京から5154キロメートル離れています。時差は、3時間15分。日本がお昼12時の場合、カトマンズは朝8時45分となります。
人口は2800万人。世界で第50位の数字です。カトマンズの標高は1400メートル。日本では高知県長岡郡大豊町にある、梶ヶ森という山の麓が丁度1400メートルにあたります。ちなみに羽田空港の標高は6.4メートル。東京ドームの標高は13.55メートルです。ネパールには電車も地下鉄もありません。
■ヒマラヤ最奥の秘境「ドルポ」について
ネパール・アンナプルナは標高8091メートルに位置するエリアです。四方が標高5000メートル以上の峠で囲まれた平均高度およそ4000メートルの場所です。かつては西チベットに属しており、チベット文化が根付いています。
2011年の人口は36701人。ヒンドゥー教は約60%、仏教は約40%であり、わずかに古代の宗教があります。
■ネパール人と宗教の関係について
ネパールは昔から仏教とヒンドゥー教のお寺は同じ敷地の中に作る様になっており、現地の人は両方を信じている方が多いのだそうだ。
ナスDを案内した現地のガイドさんは「この国は神様が3300万人以上いるんですよ。この国は人口よりも神様が多い。民家よりお寺の方が多いんです」と説明していた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)