【WWE】SMACKDOWN（12月15日・日本時間16日／グリーンベイ）
コーナーポストから首を挟んで“くるりんぱ”で脳天直撃。米国のヒールレスラーが見せたあっと驚く変形DDTが、WWEの公式Xで1000以上のリツイートを集め、「凄い技」「何今の？」「フィニッシュ・ホールド級」と驚きの声が相次いだ。
カーメロ・ヘイズとグレイソン・ウォーラーが対戦したWWEのシングル戦で飛び出した“かつて見たことがないDDT”が話題に。繋ぎ技にしてはインパクトある「回転＋脳天直下」のエグい一撃で会場を沸かせた。
迷惑系YouTuberからUS王者に昇り詰めたローガン・ポールの提案で行われている王座挑戦者決定トーナメント1回戦、NXTでブレイク中の両者が名勝負を繰り広げた。
ハイフライヤーのヘイズに対し、パワーと技巧が光るウォーラーと実績充分だが、特に観客にインパクトを与えたのが、ウォーラーがトップロープから見せた驚きの新技だった。相手の首を挟みながら腕を取りコーナーポストから一回転し自ら落下、その勢いの反動でヘイズは垂直に脳天からマットに突き刺さった。
変形のDDTと解説する元WWEスーパースター、フナキ氏は「よく技を開発しますよね」と「（ウォーラーは）自分でフリップしながら足でDDTに持っていくんですね。素晴らしい技ですね」と称賛。
一方、明らかにかつて見たことのない新技を目にしたファンからは「うぁー何今の？」「凄い技」「刺さったな」「フィニッシュ・ホールドでもいい技」など驚きの声と同時に、突如飛び出した回転からの脳天フリーフォールを受けきったヘイズにも「受け身が上手いなぁ」と技術を評価する声も多かった。
試合はヘイズがトップロープからアックス・キック（かかと落とし）『ナッシング・バット・ネット』を決め、カウント3で勝利した。WWEの公式Xは「なんだこれは！」というひと言と新技の映像を添えてツイートし、1000以上のRTと1万超のいいねが集まっている。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
