【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト 0-2 トッテナム(日本時間12月16日/ザ・シティ・グラウンド)
トッテナムのリシャーリソンがストライカーらしい仕事をした。ブラジル代表FWは、前半ほとんどボールに絡めなかったが、45+1分のロスタイムに先制ゴールを記録。しばらく得点がなかったなかで直近2試合連発の大活躍ぶりにファンは大興奮の様子だ。
スコアレスで迎えた45+1分、右ウイングのデヤン・クルセフスキが得意の左足でクロスを入れると、これにリシャーリソンが反応。ノッティンガム・フォレストのディフェンスラインの背後に上手く抜け出してドンピシャヘッドで合わせた。
72分間の出場で19タッチとほとんどボールに絡まないなかでも決めた先制ゴールに対して、解説を務めた粕谷秀樹氏は「45分間何もしてなかったが数秒間で仕事をしてくれたらストライカーはそれでいい」とコメント。ワンチャンスを仕留めたリシャーリソンを賞賛していた。
視聴者も「きたー!」「リシャ絶好調だな」「絶好調で笑う」と、ブラジル代表FWの2試合連続ゴールに喜んでいる。
1月にアジアカップで主将のソン・フンミンが最大1か月の離脱を余儀なくされるなか、12月にリシャーリソンが復調してきたのはトッテナムにとって非常に大きいだろう。キャリアを通して3度プレミアリーグで二桁ゴールを記録しているブラジル代表FWが、エースがいない期間のチームを牽引することになりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)