【プレミアリーグ】チェルシー 2-0 シェフィールド・ユナイテッド(日本時間12月17日/スタンフォード・ブリッジ)
21歳の若武者がドリブルで違いを作った。チェルシーのMFコールー・パーマーは、右サイドで張ったところからカットインすると、相手DFのプレッシャーを物ともせず中央突破。最終的にはボックス手前の絶好の位置でファウルを獲得し、圧倒的な個人技でファンを虜にしている。
チェルシーが2-0とリードして迎えた87分、右サイドのタッチライン際でエンソ・フェルナンデスからのパスを受けたパーマーは、ボールを持った瞬間からカットインをスタートさせた。
対峙したシェフィールド・ユナイテッドのDFマックス・ロウを簡単に剥がすと、そのまま中央突破。後方からのスライディングを物ともせずに中央を切り裂き、ボックス手前でアネル・アフメドジッチは堪らずファウルをおかすしかなかった。
圧巻の個人技で相手ディフェンスを切り裂いたイングランド代表MFを、ABEMA解説を務めたベン・メイブリー氏は「パーマーはどんどんチェルシーのキープレーヤーになっていますね。ここ2年間のチェルシーは選手の入れ替えがすごく多いですが、すぐに馴染んでくれたのは大きいですよね」と褒めた。
さらに視聴者は「うまいなー」、「うまっ」、「パーマーが一番当たりだな」、「パーマーまじで調子いいな」、「完全にキープレーヤーやん」などと反応。今夏加入ながら早くもキープレーヤーとなっているレフティーを称賛するコメントが多く寄せられた。
この試合で1ゴール・1アシストを記録したパーマーは、
先発起用されたプレミアリーグの10試合で、6ゴール・3アシストと圧巻の活躍を披露。前所属のマンチェスター・シティでは分厚い選手層に阻まれていたが、チェルシーでは若さを感じさせない堂々としたパフォーマンスで攻撃陣を牽引している。
(ABEMA/プレミアリーグ)