【プレミアリーグ】リヴァプール0-0マンチェスター・ユナイテッド(日本時間12月18日/アンフィールド)
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表DFが電光石火の退場劇を見せた。わずか1秒間での"2連続警告"にファンも「秒で退場してるじゃんw」とツッコミを入れる一幕があった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた90+3分。ユナイテッドの裏にロングボールが蹴り込まれると、爆走王・サラーが快速を飛ばして突っ込んでいく。頭でボールをコントロールし、GKと1対1を迎えるかと思われた次の瞬間、後方から恐ろしい末脚で一気にサラーの前に飛び出したダロートがボールを処理する。
サイドライン側に転がったボールに対しても、ダロートがいち早く体を入れてボールを外に出し、ユナイテッドボールのリスタートで再開かと思われた。しかし主審はリヴァプールボールを宣告。これに怒ったダロートが身振り手振りで不満を露わにすると、すかさず主審はイエローカードを提示した。
それでも怒りが収まらないダロートは、そのまま猛抗議を続ける。すると主審はすぐに2枚目のイエローカードを提示して、退場処分となった。
スーパープレーでチームを救ったものの、直後に秒速で退場してしまったことでSNS上でも「秒で退場してるじゃんw」「ダロトの最速イエローギネス記録」「ダロト、スーパープレーしたと思ったらレッド?」「いい守備なのに勿体無い…」「かっけえなと思ってたら退場した」と大盛り上がりとなった。試合はなんとか引き分けに終わり、ダロートもほっと胸を撫で下ろしたことだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)