『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で、お笑いバトル企画の「キングオブう大2023」が開催。その中で、平成ノブシコブシの吉村崇が約5年ぶりにネタを書き、コントを披露した。
番組には吉村の他にも、オードリーの若林正恭、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、森香澄らが出演。
この日の番組では、先週に続いて人気企画「キングオブう大2023」を開催。お笑い分析に定評のある、かもめんたる・岩崎う大にネタを審査してほしい芸人たちが集結し、コントを披露した。
エントリーしたのは、昨年の『キングオブコント』王者のビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)をはじめ、クロコップ(荒木好之、しょうた)、サスペンダーズ(古川彰悟、依藤たかゆき)、ザ・ギース(高佐一慈、尾関高文)、Gパンパンダ(星野光樹、一平)の5組。加えて、しくじり学園メンバーで構成された”しくじり学園SPユニット”も参戦した。
本企画に毎年参加しているしくじり学園SPユニットは、過去3回のいずれも最下位という不名誉な記録を残している。これまでネタ作りは平子が担当していたが、今年は吉村にバトンが渡された。吉村がネタを作るのは5〜6年ぶりとのことで、「新しい風を吹かせたい」「乞うご期待」と意気込んだ。
大トリで登場したしくじり学園SPユニットは、時代劇パロディネタを披露。吉村演じる破天荒侍と敵役の学園メンバーが次々ボケていき、澤部演じる悪代官がツッコミを入れていくという内容だ。”破天荒”なコントにスタジオでは笑いが起こったものの、う大は苦笑いで見守っていた。
コントが終わって感想を聞かれたう大は「そうっすね……」と何ともいえない表情で言葉に詰まる。そして、「吉村さんがたまに笑ってたんで、あれはない方がいいかな」「吉村さんに活躍もしてほしかった。人形みたいな存在感しかなかった」と、吉村を中心にダメ出しをして笑いを誘った。
う大がつけた点数は、100点満点中60点。「キングオブう大」史上最低点に、吉村は「えぇ!?」と信じられない様子でボードを何度も確認した。う大は「ある種、満点みたいなところある。”60点中”でしかなかった」とコメントし、スタジオは笑いに包まれていた。