4人組ガールズ・ロックバンド「PINK SAPPHIRE」のギター・TAKAさんが、亡くなっていたことがわかった。
TAKAさんは、ブログでがんの転移や治療についてつづり、乳がんに罹患したことを公表していた。そして2023年4月、バンドの公式Instagramで「化学療法の治療をしなければ、余命1年(1年持つかどうか…)治療をして薬が効けば平均で約2〜3年…。薬が効かなくなれば、覚悟をして下さいと言われました。宣告されてすぐには、治療を続けるかどうか悩みました。今までも『手術』『放射線』『抗癌剤』の三大療法をやって約10年間治療を頑張ってきました。それは生きていくという希望があったから続けられたんですよね」と明かしていた。
しかし、家族と話す中で1日でも長く生き続けたいと思うようになったTAKAさん。余命宣告を受けてから作成した“やりたい事リスト”の中にあった、ライブでギターを弾きたいという夢も叶えた。
TAKAさんの訃報は22日、バンドの公式InstagramやXで報告。「悲しいご報告をさせていただくことになります。PINK SAPPHIREのギタリストTAKAが、2023年12月12日に永眠いたしました。皆様の生前のご厚誼を深謝し、故人に心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。TAKAの冥福を祈ると共に、これまで応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます」とつづっている。
「PINK SAPPHIRE」は、1990年7月「P.S.I LOVE YOU」でメジャーデビューするも、1993年9月に活動を休止。2014年4月に約20年ぶりに活動再開していた。
TAKAさんの訃報に、ファンからは「ステキな笑顔忘れません」「長く、つらい闘病生活、本当にお疲れさまでした」「天国でステキなライブ楽しんでください」など、多くのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)




