【写真・画像】OP「アイドル」、ED「メフィスト」がダブルヒット!アニメ【推しの子】と化学反応を起こしたアニソンにキャストも「シンデレラフィットだった」 1枚目
【映像】激動の展開続々!【推しの子】シリーズ一覧

 2023年のアニメ界を席巻した話題作【推しの子】。週刊ヤングジャンプ(集英社)に連載されている赤坂アカ×横槍メンゴによる同名漫画のアニメ化だが、4月の放送開始とともに、あっという間にファンを虜にした。第1話からインパクトは絶大で、キービジュアルで想像したものとは大きく異なるストーリーに驚いた人も多いことだろう。またアイドルが大きく取り上げられる作品でもあり、YOASOBIによるオープニング曲「アイドル」をはじめ、劇中歌も注目を浴びた。出演者が「まるでライブイベント」と振り返ったファン感謝イベントについて、メインキャストであるアクア役・大塚剛央と、ルビー役・伊駒ゆりえに、その盛り上がりぶりを聞いた。

【映像】激動の展開続々!【推しの子】第1期最終話

 11月26日に行われたファンイベントの名前は「苺プロダクション☆ファン感謝祭2023」。昼の部、夜の部と2部制で、会場となった幕張メッセに大量のファンを集めただけでなく、Streaming+とABEMAでは配信も行われた。アクアとルビーが所属する芸能事務所「苺プロダクション」にちなんだイベント名だったが、他作品のファンイベントと比較しても、圧倒的なライブ感が、集まった観客たちを熱狂させていた。

-ファンイベントは大盛況でした。

 伊駒ゆりえ(以下、伊駒) イメージしていたものを遥かに超える世界が広がっていました。【推しの子】という作品を通して、私が今見させていただいているもの、関わらせていただいているお仕事は、初めてのことがほとんどです。全て【推しの子】で経験させていただいているような感じ。(イベントは)たくさんの方たちとその場で気持ちを共有できる貴重な機会で、本当に素敵な空間でした。肌で感じたことはより記憶に残る、感覚に残るものです。イベントが終わっても何度も写真を見返していますし、【推しの子】のことを思っている人たちが集まっていたあの場で受け取ったものは、必ず次につなげていかなければならないと思っています。

 新人声優として、初のレギュラー出演作品が【推しの子】になった伊駒にとっては、もちろんファンイベントに出演するのも初めてのこと。長尺の朗読あり、バラエティーパートあり、またアイドルグループ「B小町」として歌い、踊った。

 伊駒 昼の部、夜の部と2回来てくださった方もいらっしゃると思いますし、どちらか1回とか配信でどちらか見てくださった方もいらっしゃると思います。どの方にも楽しんでいただけるようにという意味もあって、昼の部と夜の部でやっていることは違ったので、どれも新鮮で全てを通して楽しかったです。ルビーちゃんはどんな場所でも楽しめる子。それが素敵な魅力だと思っています。自分がルビーちゃんの声優として彼女の一部分を背負ってみなさんの前に立たせていただく機会だったので、その「楽しむ」という気持ちはずっと持っていたいと思っていました。イベントが終わった今、楽しかったと思えたことが、すごくよかった、誇らしいなと思います。楽しかったです!本当に楽しかった!

 多くのファンを前にして、堂々と歌い踊る様子は先輩俳優からしても頼もしい。大塚も、伊駒の全力パフォーマンスに感心し、驚きもした一人だ。

-初めてのステージを楽しめたという伊駒さんの度胸について、先輩はどう思われますか。

 大塚剛央(以下、大塚) いやあ、すごいなと思います(笑)。あの【推しの子】のイベントは、半分ライブイベントでしたから。途中で「俺は今どこにいるんだろう」みたいな感じで(笑)。B小町のライブ、アイのライブ、有馬かなの「ピーマン体操」まであったし。総じて【推しの子】のイベントだったかなと思います。

-ライブパート、朗読パートがかなり長く、見応えのあるイベントでした。

 伊駒 私はこのようなイベントに出演させていただくのが初めてでしたが、【推しの子】の世界を様々な方面から楽しめるイベントだったと思います。私は【推しの子】が大好きで、もしキャストのオーディションに受かっていなかったとしても、アニメは絶対に見ていたと思うし、きっとこのイベントにもファンとして参加していたと思います。自分がお客さんだったという視点で考えたとしても、いろいろなところで楽しめるイベントになっていたんじゃないかなと。皆さんもそう思ってくださっていたら嬉しいです。

 大塚 イベント内容は作品によっていろいろ違うけれど、今回の【推しの子】に関してはなんでもありでしたし、そもそも【推しの子】という作品が、ジャンル分けできないものでもある。いろいろなバラエティー、ライブ、朗読、全てガチンコでした。バラエティーは結構おふざけありましたけど(笑)。それぞれ振り切った感じが、すごく【推しの子】らしさがありましたね。

 原作が青年漫画誌に掲載されていることもあり、メインターゲットが少年少女というわけではないが、それでもイベントには小さな子どもまで来ていたという。

 伊駒 小学生くらいの小さなお子様がたくさん来てくださっていたのが印象に残りました。来てくださった皆さんには等しく感謝しているというのは大前提として、扱っている題材が結構重い部分もあるのに、幅広い世代の方が愛してくださっている、それを視覚的に感じられて驚きました。

 大塚 横槍メンゴ先生もXでつぶやいていましたが、なるべく親御さんのご指導のもとに見ていただくのがいいんでしょうね。結構内容は刺激的で影響力もあるから、そのあたりも含めていろいろな人に楽しんでいただいています。僕もいろいろなところで「うちの息子・娘が大好き」だという声を聞くので。作品のどのあたりが刺さっているんだろうと思いますよね。

 ライブパートでは、作中の「B小町」がパフォーマンスをしている時と同じように、多くのファンがサイリウムを振り、中にはオタ芸を決める者もいたという。アニメ第2期の放送も発表され、この人気がさらに拡大すれば、ファンイベントもさらに盛大になるはず。過去にはドームツアーが行われたものもある。【推しの子】はそこまで登り詰めることができるか。

(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
 

【映像】激動の展開続々!【推しの子】第1期最終話
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アニメ『【推しの子】』放送回一覧(動画リンクつき)

話数 サブタイ(タップで動画へ) 見どころ
1 【Mother and Children】 アイの愛、圧巻の作画
2 【三つ目の選択肢】 見事な重曹の舐めっぷり
3 【漫画原作ドラマ】 ワルカッコいいアクア
4 【役者】 『今日あま』作者の涙…
5 【恋愛リアリティーショー】 色々とガチなぴえヨンダンス
6 【エゴサーチ】 眼前で検索ワード読上げの暴挙
7 【バズ】 あかねの壮絶な演技力…
8 【初めて】 アクア、1話で3人オトす
9 【B小町】 本気が過ぎるかなPV
10 【プレッシャー】 ぴえヨンの地声、ガチイケボ
11 【アイドル】 赤子の頃と変わらぬオタ芸
【推しの子】
【推しの子】

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