【プレミアリーグ】トッテナム2-1エヴァートン(日本時間12月24日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
トッテナムDFロメロがチームを救うファインプレーをみせた。エヴァートンの高速カウンターが炸裂した場面でアルゼンチン代表DFは、自軍ボックス内だったのにも関わらず迷わずタックル。持ち味の思い切りの良い守備で失点を防いだ。
スコアレスで迎えた7分、トッテナムはパスを回して敵陣に押し込んでいたが、オリヴァー・スキップがトラップミスをしてしまい、そこからエヴァートンにカウンターを食らった。
エヴァートンはドワイト・マクニール、ドミニク・カルバート=ルーウィンの2人の連係でボールを運びボックス内に進入した。そのまま高速カウンターが完結するかと思われたが、全速力で帰陣したトッテナムDFクリスティアン・ロメロの、ボールに向かってピンポイントでアタックするタックルが炸裂。アルゼンチン代表DFのファインプレーがチームを救う場面となった。
ABEMAで解説を務めた坪井慶介氏は「最後にロメロ。さすがの守備でしたね」とアルゼンチン代表DFの守備を大絶賛。ABEMA視聴者からも「ロメロって荒いけどうまいよな」「ロメロいいぞ」「よく対応できたな」など、ロメロの守備に多くの賛辞が送られた。
ロメロは相手を削る粗い守備で批判を浴びることもあるが、ファウルも厭わない思い切りの良さが彼の持ち味でもある。それが悪い方向に転ぶこともあるが、今回はチームの勝敗に直結する重要なプレーとなった。
(ABEMA/プレミアリーグ)