アニメ「ゴブリンスレイヤーII」第12話が、12月22日より順次放送中。剣の乙女(CV:遠藤綾)が、多勢のゴブリンからゴブリンスレイヤー(CV:梅原裕一郎)たちを助けた。ゴブリンにトラウマがあるにもかかわらず加勢する姿に、「マジ聖女」「なんか感動」と心を揺さぶられる視聴者が相次いでいる。
【動画】「マジ聖女」剣の乙女が勇気を出し加勢するシーン(14分5秒ごろ〜)
アニメ「ゴブリンスレイヤーII」は、GA文庫(SBクリエイティブ)で刊行されている蝸牛くも氏の同名小説が原作。2018年にアニメ第1期が放送された。ゴブリンの討伐だけで銀等級(序列三位)に上り詰めたゴブリンスレイヤーと駆け出しの女神官(CV:小倉唯)の活躍を描くダークファンタジーだ。
前回放送の第11話では、ゴブリンスレイヤーたちが、さらわれた王妹(CV:日高里菜)を救うため迷宮に攻め入った。追い詰められたゴブリンは、王妹を人質にとろうとした。しかしゴブリンスレイヤーは歩みを止めず、そのままゴブリンにとどめを刺した。容赦ないゴブリンスレイヤーに、「全く動じないゴブスレさん頼もしいな」「ゴブスレさんに人質は無意味」「良い蹴りでした」「落ち着いた行動いい」と感嘆の声があがった。
最終回となる第12話「祈りよ、天に届いているか」では、強敵との戦いで疲弊したゴブリンスレイヤーたちの前に大量のゴブリンが現れた。そこに剣の乙女が援軍を率いて駆けつけて、ゴブリンと戦い始めた。剣の乙女といえば、ゴブリンにトラウマを抱えている人物だ。加勢に来て表面上は勇敢に振る舞っていたが、手は震えていた。
恐怖に耐えて戦う剣の乙女に、ネット上は「めちゃくちゃカッコいい」「少しだけどトラウマを克服したのか!」「剣の乙女さん、すごく頑張った」「なんか感動」「勇気を出して駆けつけてくれた剣の乙女マジ聖女」と盛りあがっていた。
第12話「祈りよ、天に届いているか」
<あらすじ>
“死の迷宮”深くに攫われた王妹を、ゴブリンたちとの激戦の末救出したゴブリンスレイヤーたち。だがゴブリンプリーストが死の間際に完成させた儀式によって、強大な怪物――魔神の手が現世に現れてしまう。敵の放つ猛烈な吹雪――戦力差の前に為す術もない彼らだが、ゴブリンスレイヤーにはある秘策があった。
(C)蝸牛くも・SB クリエイティブ/ゴブリンスレイヤー2 製作委員会