【プレミアリーグ】トッテナム2-1エヴァートン(日本時間12月24日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
倒れた選手にも容赦ないプレーだった。トッテナムFWジョンソンとエヴァートンDFミコレンコがボールを巡ってもつれて転倒した際に、後者に膝が前者の太ももに直撃。倒された上に蹴られるという悲劇に合ったウェールズ代表FWは、痛みのあまり思わず叫んでいた。
トッテナムが2-0とリードして迎えた72分、右WGのブレナン・ジョンソンにボールが入ると、エヴァートンの左SBヴィタリー・ミコレンコもタイトに寄せた。
その際にウクライナ代表DFのプレッシャーが強すぎたのか、後ろから押される形でジョンソンが転ぶと、ミコレンコもバランスを崩して転倒。後から倒れたミコレンコの膝がジョンソンの太ももに直撃してしまった。
思わぬ形で”ももかん”を食らってしまった快足WGはあまりに痛さからピッチに倒れ込み、主審はミコレンコにファウルのジャッジを下した。対するウクライナ代表DFがファウルに納得が行かない様子だった。
この場面で倒された上に蹴られるという悲劇に合ったジョンソンだったが、ペドロ・ポロに身体を引き上げてもらうのを手伝ってもらい、最終的にフル出場を果たした。
(ABEMA/プレミアリーグ)