【プレミアリーグ】トッテナム2-1エヴァートン(日本時間12月24日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
イタリア産のゴールキーパーがサッカーの母国イングランドで評価を高めている。トッテナムのイタリア代表GKヴィカーリオが見せた、絶対的なピンチを凌いだワンハンドセーブに「神様!!」「ヴィカーリオ神」など称賛の声が溢れた。
イングリッシュ・プレミアリーグ第18節のエヴァートン戦で先発したヴィカーリオは、立ち上がりからビッグセーブを連発。16分にはカルヴァート=ルーウィンのヘディングシュートをセーブすると、前半終了間際にはハリソンの決定機も封じた。
後半に1点を失ったが、その後もエヴァートンの猛攻を凌ぐ。迎えた84分には、ダンジュマの枠を捉えたシュートに横っ飛び。体をいっぱいに伸ばして右手一本で弾き出した。
このプレーにABEMAのコメント欄も大盛り上がり。「神様!」「チームを救ったビッグセーブ」「ヴィカーリオ神」「スーパーセーブきた」「本当にいいキーパーだよな」などヴィカーリオへの称賛のコメントが多く見られた。
イタリア・セリエAのウディネーゼでプロキャリアを歩み始めたヴィカーリオは、その後イタリアのクラブを渡り歩いて今シーズンからトッテナムに加入。すると守護神だったロリスからポジションを奪い、ここまでリーグ戦全試合に出場している。
イタリア代表としては2022年9月に初招集となったが、ドンナルンマやメレトの控え、第三GKの立場だ。とはいえ今季は圧倒的なパフォーマンスでトッテナム躍進を支える選手の1人。イタリア代表守護神争いに割ってはいる存在と言えるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)