【プレミアリーグ】バーンリー0-2リヴァプール(日本時間12月27日/ターフ・ムーア)
悪童ヌニェスがノーゴールとなった判定に激昂した。リヴァプールFWガクポがネットを揺らした場面、ウルグアイ代表FWがファウルを取られたことでノーゴールの判定に。これに納得がいかない様子のヌニェスは主審をものすごい形相で睨みつけたのだった。
リヴァプールが1-0とリードして迎えた28分、相手ボックス内に攻め込んだアウェイチームはFWコーディ・ガクポがシュートを放ってから決定機が訪れ、最後は再びこのオランダ代表FWがゴールに押し込んで追加点を奪ったかと思われた。
しかし、ガクポが2度目のシュートを放つ直前、FWダルウィン・ヌニェスとバーンリーDFチャーリー・テイラーが接触しており、主審のポール・ティアニーはこのプレーに対してファウルがあったとジャッジした。VARが介入した後も判定が覆ることはなく、リヴァプールのノーゴールに。これに納得がいかないウルグアイ代表FWは主審を鋭い視線で睨みつけていた。
ファウルになったシーンについて、ABEMAで解説を務めた林陵平氏は「チャーリー・テイラーも自分でファウルがなかったようなジェスチャーを見せていますよね」とヌニェスが交錯した場面が、ノーファウルであるように見えたという見解を示した。
これにはファンも納得がいかない様子で、「当たってんのか?」「はい誤審きたー」「マジで誤審多すぎる」「ヌニェス可哀想に…」などとコメント。リヴァプールの9番に同情する意見が多数だった。
このシーン以外にも、リヴァプールのゴールが取り消されるなど、試合を通してアウェイチームに不利な判定が続いた。一方でヌニェスのように感情むき出しで主審に対するのは非常に危険である。場合によっては過度の抗議や侮辱と捉えられてもおかしくなく、それでレッドカードが出てしまえば元も子もない。このような不運なシーンの後にも冷静な対応が求められるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)