【写真・画像】パチスロ台で“無限大当たり”の裏ワザ!? 業界史上最大の事件に「映画だ…」の声 1枚目
【動画】サミーの救世主である”若手社員”の正体
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、芸人の狩野英孝が登場。パチスロメーカー「サミー」が起こした大騒動と、日本一になるまでの軌跡を語った。

【動画】サミーの救世主である”若手社員”の正体

 番組には、オードリー若林正恭平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑らレギュラーの他、ファーストサマーウイカ、藤江萌、ますだおかだの岡田圭右らが出演。

 この日は、パチスロファンの狩野英孝がしくじり先生として登壇。「企業の不祥事から教訓を学ぼう」をテーマに、パチスロ業界のトップレベルメーカー「サミー」が過去に起こした、”業界史上最大の騒動”を徹底解説した。

【写真・画像】パチスロ台で“無限大当たり”の裏ワザ!? 業界史上最大の事件に「映画だ…」の声 2枚目
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 2001年、「レバーをゆっくり倒して打つと当たりを何度でも出せてしまうバグ」がすべての台で発覚し、全国のパチスロ店から苦情が殺到したサミー。損害は1店舗につき1日数百万円にも上り、サミー台のエリアが封鎖されるなど、大騒動になったという。

 全国にあるサミーのスロット約32万台を修理するには、32万個の部品をイチから制作する必要があった。本来なら1ヶ月以上かかる作業だが、社員たちは会社存続のため、1週間以内に完了することを決断。全国の工場をフル稼働させるだけでは間に合わず、社員約500名が総出で部品を手作りしていたという。

 当時、新入社員だった沢田さんの話によると「朝4時から工場に出社して部品を作る社員もいた。とにかく会社全体が騒がしかった。若手社員の自分は何が何だかわからなかった」といい、社内が混乱していた様子が窺える。

 そしてタイムリミットの1週間後、社員たちの必死な努力の甲斐あって何とかすべての修理が完了した。しかし、サミーはこの騒動で150億円の損失を出し大赤字に。さらにその後、会社の起死回生をかけて制作したスロット台も大コケしたことで、倒産の危機が間近に迫っていた。

【写真・画像】パチスロ台で“無限大当たり”の裏ワザ!? 業界史上最大の事件に「映画だ…」の声 3枚目
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 社員たちは会議を開き、苦肉の策として若手社員が作っていた台「パチスロ北斗の拳」を発売することに。当初の売上目標は5万台だったが、これがなんとパチスロ史上最大の大ヒットを記録。最終的には62万台2500億円を売り上げ、サミーはパチスロ業界トップレベルのメーカーへと変貌を遂げた。「パチスロ北斗の拳」を上回る台は今でも存在しないという。

 さらにこの後、サミーの救世主である”若手社員”の正体が明かされると、スタジオは「鳥肌が止まらない」と大盛り上がり。果たしてその人物とは……?

しくじり先生 俺みたいになるな!!
しくじり先生 俺みたいになるな!!
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