【プレミアリーグ】アーセナル0-2ウェストハム(日本時間12月29日/エミレーツ・スタジアム)
【映像】超高精度クロスからのドンピシャヘディングが決まった瞬間
かつてのチームメートからどぎつい一撃を浴びた。首位に立つアーセナルだったが、ウェストハム戦ではギリシャ代表DFマブロパノスに豪快なヘディングシュートを許して敗戦。「マブロパノスに沈められるエミレーツ…」とファンも落胆の色を隠せなかった。
ホームにウェストハムを迎えたロンドン・ダービーに臨んだアーセナル。開始13分にディフェンスラインでのミスもあって先制点を許す展開に。チャンスを作りながらも決めきれないでいると、55分に追加点を許した。
左CKでウォード・プラウズの高精度クロスボールがニアサイドに入ってくる。ガブリエウが落下点に入ろうとするも、一瞬早く飛び上がったマブロパノスが頭ひとつ抜け出して合わせるとGKラヤも反応できず、ボールはクロスバーに当たりながらゴールネットを揺らした。
自身はグーナー(アーセナルファンの愛称)であり、2018年からアーセナルでプレーしていたマブロパノスだけに、ゴール後はノーセレブレーション。ファンもSNS上で「マブロパノス大きくなったね。ノーセレブレーションもありがとう。悔しいけどまあ、あれは見事です。」「マブロパノスはおめでとう。スペ過ぎたからアーセナルじゃ成功しなかったけど頑張ってくれ。」など元チームメートの行動に好意的なコメントも見られた。
一方で「こんな形で恩返しされるとは。。。」「きつすぎる」「マブロパノス…ノーセレブレーション…きつい恩返し…」「マブロパノスに沈められるエミレーツ…」など、かつての戦友だからこそ余計に大きなダメージになったのも事実のようだ。
結局アーセナルはホームでのダービーマッチで手痛い敗戦。先に試合を終えていたリヴァプールが勝利していたため、勝ち点2差の2位に転落した。
(ABEMA/プレミアリーグ)