【WWE】RAW
その昔、日本の女子プロレスで目にした金網マッチを彷彿させる約2メートルの高さから落下する滞空時間の超～長いブレーンバスター。すごい体勢から、“凄い"を通り越し危険度マックスの衝撃技に驚きと心配の声が上がった。
12月25日（日本時間26日）、2023年のWWE『RAW』を振り返る年間傑作選で放送され、2023年9月2日プレミアム・イベント「PAY BACK」でのベッキー・リンチとトリッシュ・ストラータスの金網マッチがピックアップされた。顔面を金網でしばき倒す激しい攻防のみならず、昔の全女を彷彿させる“ありえない高さ"から放つ技の数々がファンの度肝を抜いた。
序盤、互いの髪を掴んで金網に顔面を打ち付けるハード路線の攻防を展開した両者。トリッシュが金網に登りエスケープを狙うと、追うベッキーがトップロープに駆け上がって滞空時間のやたらと長いスーパープレックス（ブレーンバスター）を敢行。
高さ約2メートルから真っ逆さまに落とされたトリッシュは大ダメージを負ったが、それなりの高さから投げたベッキーもピクピクと痙攣。実況席から思わず「すごい体勢になってますが…。うわーっ、お互いに厳しいポジション」と驚きの声が上がった。
その後、トリッシュの仲間のゾーイ・スタークが乱入。金網内は2対1になるも、ベッキーは自ら金網のドアと閉じ「ハンデマッチ上等」の"漢"っぷりをみせる。その後、ベッキーはゾーイの介入をマンハンドルスラムで阻止。最後は金網の頂上にいるトリッシュを引きずり落とすと、雪崩式マンハンドルスラムで勝負を決めた。（ABEMA／WWE『RAW』）
