【プレミアリーグ】ニューカッスル 1-3 ノッティンガム・フォレスト(日本時間12月26日/セント・ジェームズ・パーク)
奇跡のシュートブロックが炸裂した。ニューカッスルが決定機を迎えた場面でノッティンガム・フォレストのDFニアカテは至近距離からのシュートをブロック。腕を広げての対応だったため俯瞰映像ではハンドにも見えたが、正真正銘のハンドではない肩ブロックだった。
ノッティンガム・フォレストが3-1とリードして迎えた73分、ニューカッスルは自陣からロングカウンターを仕掛けると、右サイドから上がったクロスを受けたFWアレクサンダー・イサクがシュートを放った。
これをフォレストGKマット・ターナーが好セーブすると、立て続けにニューカッスルFWアンソニー・ゴードンがこぼれ球をシュート。ノッティンガム・フォレストからすれば絶体絶命のピンチだったが、至近距離から反応したDFムサ・ニアカテが決死のブロック。一見、ハンドにも見えたこの対応だったが、後のリプレイ映像において、肩でのシュートブロックだったことが明らかとなり、チームの危機を救った一幕だった。
この際どいプレーには視聴者も「ハンドか?」「ハンドだろ!」「肩かよ」「当たってないw」と翻弄されている。
ニアカテの魂のシュートブロックもあり、ノッティンガム・フォレストはプレミアリーグで8試合ぶりに勝利を収めた。ヌーノ・エスピリト・サント新体制ではこれが初勝利となり、それも難攻不落のセント・ジェームズ・パークでの勝ち点3の獲得は、チームに大きな自信をもたらすことになりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)