【プレミアリーグ】アーセナル0-2ウェストハム(日本時間12月29日/エミレーツ・スタジアム)
ウェストハムの守護神の超人的神セーブに、ミケル・アルテタ監督が思わず頭を抱えた。イングランド代表FWサカの完璧なヘディングシュートがゴールに吸い込まれたかと思った次の瞬間、アレオラの左手が伸びてボールを弾き出す。至近距離からのシュートを超反応で防いだビッグプレーに、スタジアムは歓声に包まれた。
アウェイに乗り込んだウェストハムが、アーセナルとのロンドン・ダービーを迎えた。13分にソーチェクのゴールで、ウェストハムが先制に成功するが、試合の主導権はアーセナルが握る展開に。
押し込まれる展開が続くと、30分には絶体絶命のピンチを迎えた。細かくパスを繋いで攻め込むアーセナルは、トロサール、ジェズスと繋いでボックス右に侵入。そこからふわりと浮かせたボールにサカが飛び込んだ。
超至近距離からゴールを捉えた完璧なヘディングシュート。誰もが決まったと思った次の瞬間、アレオラの神セーブが炸裂する。体勢を崩されることなくしっかりとボールを軌道を追いかけて左手でボールを弾き出したのだ。
テクニカルエリアで試合の行方を見守っていたアルテタ監督は、アレオラのビッグセーブに思わず頭を抱える。ゴール裏のウェストハムサポーターからは大歓声が上がった。
アーセナルの前に立ちはだかったアレオラ。この試合では8本中8本のセーブを達成し、セーブ率100パーセントを達成するなど好パフォーマンスを見せた。それだけにSNS上でも「ビッグセーブ多発してたね」「セーブ数バグってるな」「いやーー安定してアレオラがえげつないセーブ」「集中力半端ないな」「アレオラのビッグセーブで目が完全に覚めてしまった」「アレオラ神セーブありがとう!!!!!!」と称賛の声が多く寄せられた。
(ABEMA/プレミアリーグ)