【WWE】SmackDown
2023年、数々の好勝負と“名珍”場面がリング内外で繰り広げられたWWE。その2大番組のひとつ『SMACKDOWN』の年間傑作選が12月29日(日本時間30日)に放送され、“ザ・ロック”ことハリウッド俳優ドウェイン・ジョンソンが4年ぶりにサプライズ登場したシーンをピックアップ。米国を代表するスターの圧倒的な存在感にファンも大興奮だった。
9月15日のデンバー大会でのひと幕。パット・マカフィー登場の場面で、オースティン・セオリーが地元の観客を侮辱する発言を浴びせていた。そこに突然ザ・ロックの入場テーマ「If You Smell…」が鳴り響き、会場が総立ちに。
コーナーに登り、拳を上げる“ピープルズ・チャンピオン”の凱旋に、場内の観客は感極まり半泣き状態で拍手、スタンディングオベーションでザ・ロックを出迎えた。
セオリーにも「小僧がでしゃばるんじゃねえ、ついにロック様がデンバーに戻ってきたぜ!」と往年と変わらないマイクパフォーマンスに会場も最高潮に盛り上がる。それでも食い下がるセオリーに、カウンターのスパインバスターからピープルズ・エルボーを炸裂。パットにも華を持たせ、セオリーにとどめの攻撃を譲ると両者はガッチリ握手。さらにバックステージではジョン・シナの歓迎を受け熱い抱擁を交わした。
『ランペイジ 巨獣大乱闘』や『ワイルド・スピード』などすっかりハリウッドを代表するスターのザ・ロックだが、やはり『SmackDown』は彼の庭。
ファンも「本物のスーパースター」「このマイクの持ち方だよ」「これがスパインバスターだよな」「なんで現役よりもムキムキなんだw」「カッコよすぎる」と興奮ぎみに反応。会場の「ロッキー!」コールの異様なテンションがその人気を物語っていた。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)