【WWE】SmackDown
金網の頂上から無茶すぎるムーンサルト敢行で、4人のレスラーがドミノのように総倒れ。あまりにも高い地点からの危険なダイブが、年間ハイライトに選ばれ、「これは受ける方が怖い」声が上がったひと幕があった。
2023年のWWE『SmackDown』の年間傑作選が12月29日(日本時間30日)に放送され、4大イベントのひとつ『サバイバーシリーズ』で、正規軍と悪女軍団“ダメージCTRL”が対戦した4対4の金網マッチをハイライト。特に注目を集めたのは、シャーロット・フレアーの命知らずのダイブ・シーンだ。
12月1日の同大会で、“正規軍”ビアンカ・ブレアー&シャーロット・フレアー&ショッツィ&ベッキー・リンチと、ベイリー&イヨ・スカイ&カイリ・セイン&アスカの“ダメージCTRL”による4対4のウォー・ゲームズ(編注:特殊形式の金網戦)が行われた。
金網に囲まれた2つのリングで繰り広げられた死闘。試合ではイヨがゴミ箱を被ったまま金網から飛ぶ危険なボディアタックや、手慣れた凶器攻撃などで”ダメージCTRL”が試合を有利に進めたが、後半金網の頂上によじ登ったシャーロットが、敵4人を全員まとめて駆逐するまさかのムーンサルトプレスを炸裂。
あり得ない高さからのダイブに、ファンも「これは受ける方が怖くないかw」「このムーンサルトは怖すぎるw」と唖然。
技の凄さもさることながら「足を痛めそうで怖い」という声のとおり、1週間後の『SmackDown』でアスカと対戦したシャーロットは、場外で同様のムーンサルトプレスを敢行。この試合で負傷し、9か月の長期離脱を発表したばかり。
度々命知らずなダイブが話題になるシャーロット。ファンも「シャーロットついに怪我してしまった」「シャーロは日本選手並みに無茶をするからなー」「クイーンはどれくらいで復帰できんのかね?」といった声も。
『ウォー・ゲームズ』では犬猿の仲のベッキーともハグを交わし最後は2人の連携で勝利を収めた正規軍だったが、激戦の蓄積か“クイーン”の長期離脱はあまりのも大きな代償となった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)