【WWE】SmackDown
2023年のWWE『SmackDown』の年間傑作選が12月29日(日本時間30日)に放送され、8月に持病の心臓病が悪化し、逝去した元WWEユニバーサル王者・ブレイ・ワイアットを追悼した。
猟奇的なキャラクターで、怪奇軍団『ワイアット・ファミリー』を率いたワイアット。番組では子ども向け番組風な怪奇コーナーでコミカルな一面をみせるなど人気を博していた。
キャリアのハイライトとして挙げられるのは怪奇系レスラーの先輩・アンダーテイカーとの抗争だ。2015年の『レッスルマニア31』での死闘などが思い出されるが、追悼ビデオではそのアンダーテイカーと会話する珍しいシーンも公開。
ファンからは「稀有な怪奇キャラが…」「テイカーも認めた名レスラー」「アンダーテイカーの後継者だと思っていたのになぁ」や36歳と若すぎる死に「これからだったのに」「早すぎるなぁ…」といった声も。
そのキャラ故にミステリアスな存在だったブレイだが、「虐められた子の母親がワイアットグッズをボロボロにされたことを(SNSに)投稿したら、翌週大量のグッズをその子に送った」「バックステージではジョーク多めのムードメーカーだったらしい」といったエピソードとともに、ファンはその強烈な個性を惜しんでいた。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)