将棋の里見香奈女流四冠（清麗、女流王座、女流王位、倉敷藤花、31）が1月1日、日本将棋連盟を通じて結婚したことを発表した。
里見女流四冠は、「日頃よりご尽力をいただいております皆様には心より感謝申し上げます。私事ですが、昨年結婚いたしました。姓は変わりますが、今後ともよろしくお願いいたします。」とコメントを発表。
2024年から、「福間（ふくま）香奈」として活動することを報告した。
里見女流四冠は史上最多の女流タイトル56期を誇る第一人者で、2022年には女性として初めて棋士編入試験に挑戦した。さらに、昨年12月31日に配信された非公式戦の「王位・女流王位記念対局」では藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）から白星を飾ったことでも大きな話題となった。
（写真提供：日本将棋連盟）
