【プレミアリーグ】フラム2-1アーセナル(日本時間12月31日/クレイヴン・コテージ)
日本が2024年になった瞬間に偶然の出来事が起きた。アーセナルDF冨安健洋は12月初旬に行われた試合で負傷して以降、戦列から離れていたが、日本時間2023年12月31日23時キックオフのフラム戦でメンバー入り。そして日付が変わり、新年となった後半開始と同時に投入される奇跡が見られた。
アーセナルに所属する冨安健洋は日本時間12月3日に行われたウルブス戦でふくらはぎを負傷。この怪我で年内復帰は難しいと思われていたが、2023年ラストマッチとなった今節フラム戦でメンバー入りを果たしていた。
この試合ではオレクサンドル・ジンチェンコが怪我でメンバー外となったことで、左SBにヤクブ・キヴィオルが起用されていたが、本職CBの選手ということもあってパフォーマンスが苦しかった。
ミケル・アルテタ監督はこの事態を考慮したのか、後半開始と同時に冨安を起用することを決断。そのタイミングと日本が2024年になった瞬間が完全に被ったことで、視聴者からは「あけおめ冨安助かる」「冨安あけおめ!」「あけおめトミーは縁起いいな」「怪我明けおめ!」「アルテタのお年玉やん」「年明けトミ見れるの最高」と反応。新年早々のサプライズにテンションが上がっていた。
その後、冨安は左SBだけでなく、3バックとなってからは右CBとしても出場。彼がベンチにいたからこそできる戦術変更も行われるなど、指揮官から求められた役割を実直にこなしていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)