【プレミアリーグ】リヴァプール4-2ニューカッスル(日本時間1月2日/アンフィールド)
【映像】遠藤航の急加速するハードタックル→相手をふっ飛ばす瞬間
遠藤航の魂のディフェンスが炸裂した。パスが通れば1点モノの絶体絶命のピンチの場面で、リヴァプールの日本代表MFはボックス内まで戻り相手MFを自由にさせなかった。粘着マークでマイボールにすると、その直後にチームは勝ち越しに成功。遠藤の守備がゴールを呼び込んだ場面だった。
1-1で迎えた73分、ニューカッスルのカウンターの場面で、左WGのアンソニー・ゴードンから前線に上がった中盤のショーン・ロングスタッフに絶妙なロングボールが通ろうとしていた。
誰も対応できなければ1点が入る可能性が高かった決定機で、リヴァプールMF遠藤航は全速力で帰陣。ロングスタッフにボールが届いた瞬間に身体を寄せて相手の自由を奪うと、ゴール前にこぼれたボールをアリソンが回収した。
遠藤の身体を張った守備でマイボールにしたリヴァプールはその数秒後にカーティス・ジョーンズのゴールで勝ち越しに成功。オープンな展開で貴重な得点が生まれた。
日本代表MFのこの守備について、SNSでは「遠藤DFよりディフェンスしててさすが」「空中戦絶対勝つマンじゃん」「ペナルティエリアまで戻ってきての守備は痺れる」「よく戻ってきたな!」と称賛の声が集まった。
プレミアリーグは次節1月22日のボーンマス戦まで期間が空くため、アジアカップに出場する遠藤にとって、この試合を最後にリーグ戦ではしばらく出場機会がなくなる。熾烈な上位争いを繰り広げる中で、SNSでは「アジアカップでいなくなって欲しくない」「遠藤航がいなくなるのキツいな」など惜しむ声も見られた。
(ABEMA/プレミアリーグ)