【プレミアリーグ】トッテナム3-1ボーンマス(日本時間12月31日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
試合を決定づける一撃が決まった。右サイドの裏を取ったブレナン・ジョンソンがダイレクトでグランダーのクロスを折り返すと、これを中央でリシャーリソンがシュート。トッテナムの勝利が決定的なものとなる相手GKの股の間を通すおしゃれゴールが決まった。
トッテナムが2-0とリードした展開で迎えた80分、右CBのエメルソンが相手ディフェンスラインの背後にボールを蹴ると、これを右WGのブレナン・ジョンソンがダイレクトで折り返す。
最後はグランダーのクロスを中央のリシャーリソンもダイレクトで合わせて、相手GKの股の間を通すおしゃれシュートが決まった。この一撃にABEMA視聴者も大興奮の様子だった。
このゴールについて、ABEMAで解説を務めた南雄太氏が「相手のSBの背後を裏を取ったときに、必ず相手CBとGKの間にクロスが入るので、FWは迷いなくポジションに入っていけますよね」とコメント。チームとしての決まりごとが徹底されているから決まったゴールだと分析していた。
トッテナム加入後からしばらくゴールという結果を残すことができていなかったリシャーリソンだが、最近は自信を取り戻したのか、直近の5試合で5ゴールと得点を量産している。この勢いのまま、ソン・フンミンと並ぶエースとして存在感を示したいところだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)