2月18日（日）に東京ドームシティプリズムホールで行われる『BreakingDown 11』オーディション動画の最新回が、3日に大会CEO朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開。「才賀紀左衛門の愛弟子」と名乗るオーディション参加者が、圧巻の秒殺KOで朝倉未来をはじめ関係者を唸らせる一幕があった。
橋本七生と名乗るその男は、前回大会に出場した格闘家・才賀紀左衛門の元で特訓を重ねており、「本気でプロを目指している」と高らかに宣言。朝倉未来のジムにも練習に来ており、「かなり強いっすよ。半年とは思えない強さ」と、プロの目線から見ても、かなりの実力者のようだ。
橋本は、対戦したい相手に、師匠でもある才賀紀左衛門を前回KOした細川一颯を指名。とは言いつつも、まだBreakingDownでの実績が無いことを自覚しており、朝倉に判断を委ねる。そこで朝倉は、同じグループのオーディションにいた“クレイジーハードパンチャー”加々田優人と急遽スパーリングを組む。
結末は一瞬だった。パンチで攻める加々田の隙を見て繰り出した左フックが顎を捉え、ものの数秒でノックアウト。見ていた瓜田純士は「強いぞマジで」、朝倉未来も「素晴らしい」と手放しで褒める。対戦相手は、その前にスパーリングを行い、実力を見せた地下格闘技30勝の「最希んぐ」に決定。才賀紀左衛門が果たせなかったBreakingDownでの勝利、そして“細川超え”を果たすべく、橋本が高みへ駆け上がる。
