2月18日（日）に東京ドームシティプリズムホールで行われる『BreakingDown 11』オーディション動画の最新回が、3日に朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開。前回の動画で “最速ひな壇昇格”を果たした「むらけん」が、朝倉ら審査員たちをふたたび爆笑させた。
むらけんは、前回のオーディション動画で彗星のごとく現れた新メンバー。登場して早々、会場を練り歩きながらスピーチを始め、世界の最もイケメンを選ぶコンテスト「MISS&MISTER CELEBRITY INTERNATIONAL 2023」で1位に輝いたと語る。
続けて、父親はキックボクシングで3階級制覇し4冠王となり、極真空手では全日本王者となった須藤信充であることを明かし、むらけんは「そのDNAを受け継いでいる」と自信を見せる。
審査員の瓜田純士が「ミスコン（むらけん）とやれるヤツいないの？」と他のオーディション参加者に問いかけると、1人が突っ掛かり乱闘騒ぎに。一旦はスタッフに止められ収まるも、これでむらけんのスイッチが入ったのか、突如シャドーボクシングを披露。そして「首相撲からのヒザ蹴り、アイッ！アイッ！アイッ！」と実演しながら説明をはじめる。その姿には、朝倉も笑いながら「面白いっすねコイツ」と気に入っていた様子だった。
「俺は元々ね、和製ディーゼルノイ（※ムエタイ無敗の伝説的なキックボクサー）と言われてきました…」と、さらに一人語りをはじめたところで、瓜田からは「おいミスコン、ひな壇行け」と“ひな壇昇格”の指示が出る。「ぬりぼう」以来の“即ひな壇昇格”となっていた。
今回の動画で早速ひな壇に座っていたむらけんは、同じくひな壇に座っていた安藤叶華に吹っ掛ける。元暴走族で、前回大会で黒石高大を引退に追い込んだ人物だ。むらけんは、「俺はお前がブンブンやっているときにミスコンで頑張ってきたんだよ。絶対に交わらねえヤツとやりてぇんだよ」と絡むも、「知らねぇよ」と一蹴。結局、安藤は自らが望んだ関谷勇次郎と対戦することになる。
振られた形となったむらけんは、「お前どうすんの？」と声を懸けてきたサカキマキオに対し、「チョコボールみたいな顔」と挑発し、乱闘騒ぎに突入。一旦は収まったものの、サカキがふたたび前蹴りすると、やり返すわけでもなく、ペットボトルのようなものを「うらぁぁ！」と叫びながら地面に投げつける。それを見ていた朝倉は、またもむらけんの行動に爆笑。
結局、本戦でサカキマキオとの対決が決定したむらけんは「僕は不良とは正反対の道を歩んできたんです。今日いざ本物の不良とやってみて、『あれぇ、こんなもんなの？』って。食うか食われるかのブレイキングダウン、楽しみだね」とカメラに向け意気込みを語る。不良と優等生（変人？）が交わる結末のゆくえが見ものだ。
