【プレミアリーグ】トッテナム3-1ボーンマス(日本時間12月31日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
トッテナムの悪童リシャーリソンがその場で倒れ込んだ。ボーンマスがショートコーナーから得点を狙った場面で、ブラジル代表FWはヘディングでのクリアを試みたが、その際に相手の足と頭部が接触して転倒。これにはボーンマスの選手も心配そうに見守っていた。
ボーンマスが0-1と追いかける展開で迎えた27分、アウェイチームがCKのチャンスを獲得すると、ショートコーナーの流れからボックス内にクロスを届けた。
これに対してトッテナムFWリシャーリソンはヘディングでの処理を試みたが、クロスを強引に合わせようとしたボーンマスの左サイドバック、ダンゴ・ワッタラの足が頭部と接触。その衝撃からブラジル代表FWはピッチに倒れ込んだ。
足を当ててしまったワッタラらボーンマスの選手も心配そうな様子で見守り、最後は手を差し伸べてリシャーリソンを起き上がらせた。頭部の接触で脳震盪の恐れなどもあったが、幸いにも大事には至らず、80分には勝利を決定づけるダメ押しの3点目を叩き込んだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)