【プレミアリーグ】トッテナム3-1ボーンマス(日本時間12月31日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
【映像】日本で見たことない!場外乱闘が始まった瞬間
常に冷静沈着なイメージがあるポステコグルー監督が激怒した。トッテナムFWがヴェリスが負傷した直後に、両軍のベンチはヒートアップ。オーストラリア人指揮官も普段見せないような強い口調で相手のコーチに激昂しており、あわや乱闘寸前の事態に発展した。
トッテナムが3-1とリードして迎えた90+1分、途中出場のアレホ・ヴェリスが足を痛めてピッチ上で突っ伏すようにして倒れ込んでしまった。
そこからしばらくしてプレーが切れると、カメラは両チームのベンチの方向へ。トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督とボーンマスのショーン・クーパーコーチが激しく言い争っており、それを止めようと両軍の選手やスタッフが大揉めしていた。
普段は言葉数が少なく、表ではほとんど感情を出すことがないオーストラリア人指揮官の激昂する姿を見て、ABEMAで解説を務めた南雄太氏は「日本でこういうシーンは見たことなかったですね」とコメント。Jリーグ時代から知るポステコグルー監督の様子に驚いた様子だった。
ABEMA視聴者も「どうした?」「乱闘か?」「何か煽られたんか?」と原因不明の乱闘騒ぎに驚いていたが、その理由を指揮官は試合後の記者会見で以下のように明かした。
「私はアレホ(・ヴェリス)のことを心配していた。我々は彼をピッチから引きずり出そうとして、彼に向かって声を張り上げていたんだが、ボーンマスのスタッフはどう思ったかは分からないが、もしかしたら我々に交代カードが残ってないのに交代をしようとしていたと思ったのかもしれないね」。
両チームのちょっとした勘違いが大きな騒ぎへと発展したようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)