【WWE】SmackDown
WWE最大の祭典でド派手な演出が見られるなか、スーパースターよりもインパクトを残すキッズダンサーが登場。あまりにも軟体すぎる“一人中国雑技団”ぶりに、ファンも選手そっちのけで「なんじゃこりゃ」などと驚くひと幕があった。
2023年の傑作選が12月29日（日本時間30日）に放送され、元女子世界王者、ビアンカ・ブレアーが登場。一年の活躍を振り返った。
2023年の最高の瞬間に『レッスルマニア39』を挙げたビアンカ。自身に扮した大所帯のキッズダンサーたちを引き連れての入場シーンが紹介されたが、特に目を引いたのはバク宙を連続で決めながら、最後は身体があらぬ方向に“グニャリ”と曲がる軟体すぎるキッズの存在。
ファンからも「すんげえ子供だｗ」「なんじゃこりゃ」「中国雑技団かよ」といったコメントが並んだ。
この試合でビアンカは、アスカとのタイトル防衛戦に臨み、苦戦しながらも最後は得意のKOD（キス・オブ・デス）で勝利している。
今年の目標をきかれたビアンカは「とにかくあのベルト（女子世界王座）を取り戻すこと」と、トリプルスレット（三つ巴）戦直後に現王者・イヨ・スカイがいつどこでも挑戦できる権利「キャッシュイン」をし、かっさらっていったタイトル奪還への意欲を見せた。一時は怪我からタイトル戦線からも離脱していたビアンカだが、シャーロット・フレアーの長期離脱などもあり正規軍のなかでも再び存在感を高めつつある。
年明けにはイヨとミチンがタイトル戦を行うが、「ミチンは応援しているけど、私はイヨを倒してタイトルを取り戻したい」と強い決意を語っていた。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
