【WWE】SmackDown
日本人女子レスラーが金網の頂上からゴミ箱を被り“無茶過ぎるダイブ”急降下で敵4人をまとめて圧殺。因縁渦巻く女子戦線屈指の名場面だった。
『SmackDown』の2023年傑作選が12月29日(日本時間30日)に放送され、11月25日に開催された4大大会『Survivor Series』での女子対抗戦で、WWE女子王者イヨ・スカイがみせた年間屈指の目隠しダイブがハイライトとして紹介された。
リーダーのベイリーにイヨ&カイリ・セイン&アスカの日本人スーパースター3人を擁する悪女軍団“ダメージCTRL”と、シャーロット・フレアー&ベッキー・リンチ&ビアンカ・ブレアー&ショッツィの女王軍団が対戦した、ウォーゲームズ(特殊金網戦)は、大荒れのWWE女子戦線を象徴する激戦となった。
金網にリングが2つ、選手が1人ずつ追加されるルールだが、大トリのシャーロットがリングインし、3対4と不利な場面でイヨがとんでもない行動に出た。
金網最上段から場外からロープをつたって渡されたゴミ箱をかぶった状態でボディアタックを敢行、リング内の敵4人を一気に粉砕したのだ。
トップロープ遥か上からのダイブ、さらにゴミ箱を被った目隠し状態での命知らずのダイブ。「危ないな」「受ける方も危険」といったファンのリアクションはある意味想定内だが、「(数ある試合から日本人スーパースターが)年間ハイライトに選ばれるのが凄い」といった声も…。
2023年後半からアスカ、カイリと日本人ヒールの電撃加入で勢いづく女子世界王者イヨ擁する“ダメージCTRL”だが、包囲網がユニット外の女子選手ほぼ全員に拡大しつつある。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)