【WWE】SmackDown
日本では物議を醸す“迷惑系ユーチューバー”としても話題となったプロボクサーがWWEに登場。並外れた身体能力と、予想を裏切るプロレスIQでファンの度肝を抜いた。
2023年の名シーンがノミネートされた傑作選が12月29日(日本時間30日)で、今年最大のサプライズだったローガン・ポールが登場。プロレス経験がほとんどないユーチューバーが、飛んで跳ねて、さらには見たことのない「ムーンサルトプレス+パワースラム」の大技まで披露しファンを唸らせた。
物議を醸す投稿で謝罪に追い込まれた過去もあるユーチューバー、ローガン。近年はチャレンジの一貫としてボクシングでも実績を作り、今度はWWEに挑戦。夏の大イベント『サマースラム』でリコシェと互角のハイフライヤーぶりを発揮し勝利すると、『クラウンジュエル』ではレイ・ミステリオからUS王座を奪取する快進撃を見せた。
殿堂入りのミステリオと対戦した試合でも、飛んできた相手をキャッチしながら一回転してリフト、コーナーに激突させて動きを止めると、セカンドロープを利用して完璧なライオンサルトを繰り出した。
同シーンにファンは「うめえなぁ」「ローガン悔しいけど上手いは…」「美しいライオンソルト」などと反応。実況も「ローガン・ポールは何でもできますよね…」と納得のコメントだった。
この試合でローガンは、ミステリオを抱えあげてセカンドロープから一回転して落とす「ムーンサルト+パワースラム」という見たことのない技も披露。試合はローガンがメリケンサックを使用するダーティーなパンチで勝利を収め、僅かプロレス歴半年でWWEのベルトを手にした。
素人とは思えないプロレスセンスを見せるローガンに度肝を抜かれたファンは「完全にシバターの上位互換だ」「ヒカキンがプロレスしてると思うととんでもなく上手い」「才能の塊だな…」と大絶賛だった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)