【プレミアリーグ】リヴァプール4-2ニューカッスル(日本時間1月2日/アンフィールド)
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、1月13日から開幕するアジアカップに向けた意気込みを語った。今夏に加入したイングランドの強豪で絶対的地位を築いている"デュエル王"について、公式サイトがインタビューを実施している。
遠藤は今夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した。移籍直後はイングランドのプレースタイルに苦しむ場面も見られたが、アルゼンチン代表MFマクアリスターが負傷離脱後はアンカーのポジションを獲得。直近では公式戦8試合連続スタメン出場を達成するなど、チームで絶対的な地位を築いている。
1月2日に行われたイングリッシュ・プレミアリーグ第20節のニューカッスル戦でも、2つのミドルシュートに加え、PKにつながるボール奪取を成功させるなど見せ場を作った。75分に交代した際には、ベンチメンバーに温かく迎えられるなど選手たちからの信頼も高いことを示した。
そんな遠藤は、アジアカップに出場する日本代表に選出。キャプテンとして王座奪還に期待がかかる。
一方でリヴァプールとしてはチームの要である遠藤の離脱は大きな戦力ダウン。最低でも4試合の欠場が決まっており、ファンからも「行かないでくれエンドウ」と嘆く声が漏れている。
リヴァプール公式サイトのインタビューに応じた遠藤は、代表招集について複雑な心境を吐露。しかし「このクラブでプレーしたここ数試合で、自分がなぜここにいるかを証明できたと思っています。だからカタールに行って、いい結果を残して戻ってきます」と力強く宣言した。
(ABEMA/プレミアリーグ)