【プレミアリーグ】リヴァプール4-2ニューカッスル(日本時間1月2日/アンフィールド)
【映像】場内騒然!遠藤航が急加速するハードタックル→相手をふっ飛ばした瞬間
リヴァプールで絶大な信頼を獲得している日本代表MF遠藤航が、今季のパフォーマンスを振り返った。公式サイトのインタビューに応じた遠藤は、イングランドの強豪でのプレーについて「ここにいられることは嬉しい」と満足感を口にしている。
リヴァプールは、1月2日に行われたイングリッシュ・プレミアリーグ第20節でニューカッスルと対戦。遠藤は公式戦8試合連続となるスタメン出場を果たすと、2つのミドルシュートに加え、PK獲得につながるボール奪取を見せるなどチームの勝利に貢献した。
新年最初の試合について遠藤は「チームにとっては大きな勝利でした。2024年に向けていいスタートになったと思います」と、勝利してリーグ戦首位をキープしたことに満足している。
ニューカッスルの中盤はブルーノ・ギマラインスを筆頭に球際に強い選手が揃っている。「試合前からニューカッスルがフィジカルの強いチームだとわかっていました。苦しい試合になるだろうと思っていました」とコメント。一方で「私は常にボールを奪うことを考えていて、実際にそれがうまくいったと思います」と、球際での勝負に絶対的な自信を見せた。
リヴァプール加入直後はイングランド特有のプレースタイルに苦しんでいる印象があった遠藤だが、アルゼンチン代表MFマクアリスターの負傷離脱後は出場機会を与えられるとふうに、直近8試合で連続スタメン出場を達成した。
「アンフィールドのリヴァプールファンの前で、サッカーができてとても楽しんでいます。どの試合でもベストを尽くそうと思っていますし、ここにいることができて嬉しいです」
最後に遠藤は、今後の戦いについてもコメント。「気分はとてもいいですが、まだまだ新年が始まったばかり。集中力を維持して、全ての試合に向けた準備をしないといけない」と気を引き締めた。
なお、リヴァプール公式『X』は今回のインタビューに関する内容をポスト。海外ファンは「リヴァプールがいくつかのトロフィーを獲得できるよう貢献してくれることを願っている」、「遠藤がこんなに上手かったなんて信じられない」、「彼が情熱を持ってチームを率い、これからも良い成績を残してくれることに何の疑いもありません」など遠藤に対する最大限の賛辞を送っている。
(ABEMA/プレミアリーグ)